2011年05月21日

世界最大の粒子加速器「LHC」、過去最大のエネルギー量に到達 2009年12月01日 13:17 発信地:ジュネーブ/スイス


世界最大の粒子加速器「LHC」、過去最大のエネルギー量に到達
2009年12月01日 13:17 発信地:ジュネーブ/スイス

20日に稼働を再開したLHCは30日早朝、陽子ビームをエネルギー量1.18 TeV(1.18兆電子ボルト)にまで加速させた。これまでの世界記録は、米フェルミ国立加速器研究所(Fermi National Accelerator Laboratory)のテバトロン加速器(Tevatron Collider)が2001年に打ち立てた「0.98 TeV」だった。

 1 TeVは、1匹の蚊が飛ぶときのエネルギー量に等しい。CERNは、宇宙が誕生したビッグバン(Big Bang)に似た状況を再現するために、今年中に3.5 TeV、来年下半期までに5 TeV、最終的には7 TeVのエネルギー量まで引き上げることを目指している。

 LHCは、スイスとフランス国境の地下に設置された全長27キロメートルのトンネル型の装置で、ビッグバンに似た状況を再現して、宇宙の96%を形成する「ダークマター(暗黒物質)」や「ダークエネルギー」の謎を解明し、宇宙誕生の謎を明らかにすることを目的としている。
posted by 暗黒物質(ダークマター) at 21:41| 科学 技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする